40代の髪に必要な補修成分とは?|ケラチン・CMC・PPTの違いと選び方

40代女性の後ろ姿と、ツヤのあるロングヘアのイメージ ヘアケア(成分)

40代になると、髪の乾燥・パサつき・うねり・広がりが以前より気になりやすくなります。
白髪染めや日々のスタイリングでダメージが蓄積し、「ケアしているのに、まとまらない」と感じやすい時期でもあります。

そんな時に役立つのが「毛髪補修成分」です。

とくに

・ケラチン
・PPT(加水分解タンパク)
・CMC(脂質補修)

は、40代以降の髪を扱いやすくするために選ばれやすい成分です。

この記事では、3つの補修成分の特徴や違い、どんな製品に多く配合されているか、成分表の見方とあわせてわかりやすく解説します。

※本記事は一般的なヘアケア情報であり、成分の特徴に基づく説明です。特定の効果効能を保証するものではありません。
※本ページはプロモーションを含みます。

毛髪補修成分とは?役割と分類(内部/脂質/表面)

毛髪補修成分説明のイメージ画像

髪を補修する成分は、大きく分けて
「内部補修」「脂質補修(CMC補修)」「表面補修」
の3つに分類できます。

まずは髪のどの部分に働く成分なのかを解説します。

1)内部補修(インナーケア)成分

髪の芯となるタンパク質を補い、ハリやコシの維持に関わる成分です。
ダメージによって空洞化しやすい部分を埋める役割があります。

代表的な内部補修成分:
・加水分解ケラチン
・PPT(加水分解コラーゲン/加水分解シルク など)

2)脂質補修(CMC補修)成分

髪内部の“脂質のすき間”を補い、水分保持や柔らかさに影響する成分です。
40代以降はCMCが不足しやすく、乾燥・広がり・うねりに関係すると言われています。

代表的なCMC補修成分:
・セラミドNG/NP/AP
・ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
・コレステロール

3)表面補修(キューティクル補修)成分

髪表面をコーティングして指通りを滑らかにし、ツヤをサポートする成分です。
水分の蒸発を抑え、スタイリングしやすい状態に整えます。

代表的な表面補修成分:
・シリコーン(ジメチコンなど)
・ポリクオタニウム類

ここまでが「補修成分の種類(分類)」の全体像です。

この中でも、
40代の髪で特に意識しておきたいのが「ケラチン」「PPT」「CMC」の3つ です。

次の章から、この3つの成分の特徴や違いを順番に解説していきます。

ケラチンとは?(特徴/向いている髪の傾向)

ケラチンは髪の大部分を占めるタンパク質で、年齢やカラーリングで減少しやすい成分です。

●特徴

・髪と同じアミノ酸構造
・ダメージ部分に吸着しやすい
・ハリやコシを支える

●感じられやすい変化(一般的な傾向)

・ハリコシをサポート
・髪の強さを保ちやすい状態に整える
・細毛の扱いやすさを整える

●向いている髪の傾向

ハリコシ不足
細毛・エイジング毛
白髪染めを繰り返して弱りやすい髪

●配合されやすい製品の傾向

ケラチンは、
髪に残して補修する設計の製品に使われることが多い成分です。

ダメージケアやハリコシ設計を意識した
トリートメントやアウトバス製品で採用されやすい傾向があります。

PPTとは?(特徴/向いている髪の傾向)

PPTはタンパク質を加水分解した補修成分で、種類により質感が異なります。

●特徴

・保湿力がある
・髪をしなやかに整える
・シャンプーの泡質改善にも使われる

●感じられやすい変化

・パサつき・ゴワつきを抑えやすい
・手触りがなめらかに整う
・乾燥対策に使われることが多い

●向いている髪の傾向

・乾燥毛
・ダメージ毛
・ゴワつきやすい髪
・カラー後のパサつきが気になる髪

●配合されやすい製品の傾向

PPTは、
手触りやしなやかさを整える目的で使われる補修成分です。

しっとり感やなめらかさを意識した処方に採用されやすく、
日常的に使うシャンプーやトリートメントに配合されることが多いです。

CMC補修とは?(特徴/向いている髪の傾向)

CMC(細胞膜複合体)は、髪内部をつなぐ脂質層で、水分保持や柔らかさに深く関わります。

40代以降はCMC不足が「乾燥・広がり・うねり」に影響すると言われています。

●特徴

・髪のうるおい保持をサポート
・内部のすき間を補う
・脂質系でなじみやすい

代表的な成分:セラミドNG/NP、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、コレステロール

●感じられやすい変化

・まとまりやすい状態に整える
・広がりを抑えやすい
・うねり・乾燥対策で使用されることが多い

●向いている髪の傾向

・乾燥して広がる
・うねりが出やすい
・まとまりにくい髪

●配合されやすい製品の傾向

CMC補修成分は、
水分保持やまとまりを重視した処方に使われやすい脂質系成分です。

40代以降の
乾燥・広がり・うねり対策として、
保湿力を重視した製品で採用されることが多く見られます。

➡ 40代の髪に不足しやすい主要成分の基礎知識はこちら

補修成分はどんな製品に入っている?

ヘアケアアイテムのイメージ画像

補修成分は、配合される製品によって働き方が少し変わります。

●トリートメント(インバス)

・内部補修成分が最も多く配合されやすい
・ケラチン/PPT/CMCのバランスが多様
・年齢髪向けはCMC配合が豊富な傾向

こんな方に向いています

・毛先のパサつき・ゴワつきが気になる
・乾燥やダメージで髪がまとまりにくい
・白髪染めやカラーを繰り返している


●シャンプー

・洗いながら補修する目的で配合
・PPT(シルク・コラーゲン)がよく使われる
・CMC系や保湿アミノ酸も採用されやすい

こんな方に向いています

・洗った後にパサつきを感じやすい
・毎日のケアで負担を減らしたい
・重たい仕上がりは苦手


●アウトバストリートメント

・仕上がりの質感を整える目的
・ケラチンはミストやミルクタイプに多い
・オイル系はCMC類似脂質でまとまりをサポート

こんな方に向いています

・朝のスタイリングを楽にしたい
・広がり・うねりを抑えたい
・ツヤや指通りを重視したい


➡ 補修成分を活かすシャンプーの選び方はこちら

成分表で見つけるコツ

成分表のどこを見るかがわかると、商品選びがぐっと簡単になります。

  • ケラチン
    「加水分解ケラチン」と記載されていることが多い
  • PPT
    「加水分解○○」で見つけやすい
    例:加水分解コラーゲン、加水分解シルク、加水分解エンドウタンパク
  • CMC
    名称が多様なので、「セラミド」「コレステロール」「ラウロイルグルタミン酸ジ」で始まる成分を探す
    例:セラミドNG/NP、コレステロール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)

補修成分がトリートメントの前半〜中間に記載されている場合、比較的しっかり使われている傾向があります(※配合量を断定するものではありません)。

まとめ

ケラチン、PPT、CMCは、40代の髪悩みに合わせて選びやすい補修成分です。

・ケラチン → ハリコシをサポート
・PPT → 柔らかさ・なめらかさ
・CMC → うるおい・まとまり

自分の髪に不足しやすいものを知るだけで、シャンプーやトリートメントが選びやすくなります。

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