こんにちは、40歳で初めて娘を出産したアラフォーakoです。
産後は里帰り出産して育児経験者の親のサポートのもと、産後を乗り切る方が多いと思います。
私も里帰り出産したかったのですが、理由がありできず、産後を夫婦2人で乗り越えました。里帰り出産しなかった理由については、前回のブログをご覧ください。
前回から3部作で、①里帰り出産しないメリットと、②産後は何が大変なのか、③産後を夫婦2人で乗り切る対策についてご紹介しています。
今日は、②産後は何が大変なのかについて、具体的にご紹介します。
【初めての子育て】赤ちゃんのお世話が全くわからず心に余裕がない!
私達夫婦は子育てが初めてです。これが第2子だと余裕があったのだと思うのですが、今にも壊れそうな新生児の扱いには、すごく神経質になってました。
里帰り出産して育児経験者の親が近くにいたら「これくらい大丈夫よ!」と言われてたかなと思います。
母乳・ミルク
私は母乳とミルクの混合で育てました。母乳の場合は、どのくらい母乳が出ているか分からないため、成長に必要な量が飲めているか不安でした。
さらに私の娘は、吐き戻しが多かったので、寝ている時に窒息しないか心配で、横向きに寝かせ、心配で何度もチェックしてました。
沐浴
沐浴は産後ケア施設にいる間に、みっちり助産師さんに教えてもらいました。
それでも自宅での沐浴は、お湯の温度が熱すぎないかや、耳に水が入らないか等、すごく気を遣いながらやりました。
何をやっても赤ちゃんが泣きやまない!!
授乳・おむつ替えもして、部屋の室温もよさそうなのに、抱っこしても赤ちゃんが泣き止まない時がよくあり、夫とおろおろしてました。
赤ちゃんは泣くものだから!と今では思うのですが、目の前でずっと泣かれると心配です。
この時、泣き止ませる便利グッズを使っておけば、こんなに苦労しなかったのにと思っていたのでご紹介します。
<新生児から使えるコニーの抱っこ紐>
ちなみに出産準備として一般的に購入される抱っこ紐は、3歳頃まで使え、対面と前向き抱っこにも対応しているタイプです。
私が購入した抱っこ紐はベビージョルンのHARMONYです。
こちらも新生児から使えますが、抱っこ紐の着用って慣れるまでが大変。泣いている新生児を目の前に、着用を焦り、もたつき、さらに時間がかかる。
今では簡単に抱っこ紐を着用できますが、安心して着用するのには、時間がかかりました。
コニーの抱っこ紐は着用も簡単だし、赤ちゃんがよく寝ると聞いていたので、寝かしつけ用・室内用として買っておけば良かったグッズの1つです。
【睡眠時間がない】深夜の授乳が大変!
新生児の授乳時間は3時間ごと。だいたい前の授乳の3時間後に、母乳・ミルクがほしいと泣きます。
出産する前は、母乳やミルクをあげるなんて簡単でしょ!?と思っていましたが、母乳は上手にあげれないし、ミルクもすぐに飲むわけでなく時間をかけて飲みます。1回の授乳で準備から終了まで約1時間もかかりました。
わが家の場合は、夫は在宅勤務で平日は仕事があったため、夜間の授乳は私が担当でした。
夜間の授乳は、母乳だと私が体力的に疲れるのと、母乳よりミルクのほうがお腹にたまりグッスリ寝てくれるため、ミルクにしていました。
ミルクを作って赤ちゃんに飲んでもらうまで約1時間。ミルクをやっと飲み終わった!と思ったら、すぐにまた次の授乳時間で泣くという繰り返しで夜間は特に大変でした。
赤ちゃんがぐっすり寝るグッズ スワドル
産後ケア施設にいた時に、赤ちゃんにぐっすり寝てもらうため、助産師さんから赤ちゃんを「おひなまき」にして寝かせる方法を教えてもらいました。
「おひなまき」とは、赤ちゃんをママのお腹の中にいた時と似た姿勢に「おくるみで巻く」ことです。
「おひなまき」にしてあげると、赤ちゃんは安心してよく寝てくれます。
また産まれたばかりの赤ちゃんは、モロー反射と呼ばれる動きがあり、両腕や脚をピンとのばす動作があります。このモロー反射で、寝ている赤ちゃんが起きてしまうことがあります。「おひなまき」はモロー反射を防ぐ効果があります。
「おひなまき」のやり方は「まなべビ」のサイトで詳しく紹介されているので参考にしてくださいね。
私は新生児を「おひなまき」にするのが怖くて出来なかったのですが、便利グッズを使えば簡単におひなまきの状態にできます。
<スワドルアップ>
スワドルアップは、着させるだけで、簡単に「おひなまき」に近い状態にできます。
赤ちゃんを押さえながらまいたり、締め付け具合を気にする必要がないため、安心して使えます。
スワドルアップがあれば赤ちゃんの睡眠時間が長くなるので、睡眠時間の確保におすすめです。
【授乳・おむつ替え・沐浴】産後は夫婦ともに腰を痛めた!
1日に8回~10回近くある「おむつ替え・授乳」は、常に前かがみで、私も夫も腰を痛めました。
さらに痛めた腰で沐浴です。沐浴は主に夫が担当だったのですが、夫も腰を痛めたので、骨盤ベルトをして沐浴を乗り越えてました。
<腰を曲げずにおむつを交換できる「おむつ交換台」>
立った姿勢でおむつの交換ができる、おむつ交換台はあると便利です。
わが家の場合は、床におむつ替えコーナーを作っていたので、前かがみの姿勢が辛かったです。
腰痛持ちの方には特におすすめします。大型家具を購入したくない方は、レンタルもあるので検討してみてくださいね。
まとめ
出産前はYou Tube等を見て、赤ちゃんのお世話のイメトレをしていましたが、実際は…
You Tuberの方たちはうまくお世話が出来ているのに、「なぜ、私達はうまくできないの?」と初めての育児で精神的なダメージがありました。また、慣れない姿勢やタイムスケジュールが負担となり、体力的にも疲れていました。
中でも1番辛かったのは、授乳もオムツ替えもしたのに、赤ちゃんがなかなか泣き止まなかったことで、特に1人でお世話していて、泣き止まない時は、精神的に辛いものがありました。
後から知ったのですが、泣き止ませるグッズはたくさんあります。
産前にもっと探しておけば、母子ともに精神的な負担は軽減できたのかなと思います。
これから出産を向かえる方は、事前準備を完璧にしておくことをおススメします。次回は、産後を夫婦2人で乗り切る対策についてご紹介します。