こんにちは、40歳で初めて娘を出産したアラフォーakoです。
産後は里帰り出産して育児経験者の親のサポートのもと、産後を乗り切る方が多いと思います。
私も里帰り出産したかったのですが、理由がありできず、産後を夫婦2人で乗り越えました。里帰り出産しなかった理由については、前々回のブログをご覧ください。
前々回から3部作で、①里帰り出産しないメリットと、②産後は何が大変なのか、③産後を夫婦2人で乗り切る対策についてご紹介しています。
今日は、③産後を夫婦2人で乗り切る対策をご紹介したいと思います。
【何より重要】産前の準備をぬかりなく!!
産前に赤ちゃんを迎えられるお部屋と準備を完璧にしておきましょう!わが家は、準備を後回しにして大変な思いをしました。
新生児期の寝室をどうするか夫婦で決めておきましょう!
新生児期の授乳は3時間ごとです。そのため、夜間の授乳担当を決めておき、寝室の準備をしておくことをおススメします。
わが家の場合は、夫が平日は仕事(在宅勤務)のため、夜間の授乳は私が担当でした。
普段の寝室は夫婦一緒ですが、新生児がいると夜中に夫を起こしてしまうため、私と赤ちゃんはリビングで寝ることにしました。
ちなみに私達夫婦は、夜間の授乳担当と寝る部屋は、産後に決めました。
そのため、リビングに寝るスペースを作っていなく、私はリビングのソファーで寝ることになりました。ただソファーだと疲れが取れないため、後にリビング用に布団を購入しました。
布団はすぐに購入できたのですが、新生児がいるので、ソファーの位置や、テレビを動かす等の大きな模様替えはできなく、空いてるスペースに布団をひいて寝たため、部屋のまとまりがなく落ち着かず、かなりストレスでした。
新生児期は、1日の大半を部屋にいるので、快適な空間を事前に作っておくことをおススメします。
出産後は気軽に買い物に行けない!産後必要なものは全て用意しておきましょう。
わが家は、最低限の準備だけしかしておらず、足りないものは必要になったら徐々に買い足していこうというスタンスでした。そのため、赤ちゃんが産まれたら必需品の「抱っこ紐」と「ベビーカー」も購入していませんでした…
本当は抱っこ紐とベビーカーは、出産前に購入したかったのですが、たくさんありすぎて選べず…
店員さんに相談したところ「赤ちゃんとの相性もあるし、産後に赤ちゃんに合うものを購入する方もいますよ。」とのアドバイスに、選ぶのが若干面倒になっていた私達は流され「産後に赤ちゃんと購入しよう!」と買いませんでした。これには、かなり後悔しました。
抱っこ紐
→抱っこ紐は、1カ月検診の時に必要だったので、産後親に赤ちゃんを見てもらい、私は骨盤がぐらついて貧血がまだあるボロボロの身体で、夫と2人で抱っこ紐を買いにいきました。1時間ほどで買い物は終わらせましたが、かなり身体が辛かったです。
ベビーカー
→ベビーカーも産後すぐの時に、抱っこ紐と一緒に買う予定だったのですが、値段も高いので納得のいくものが欲しく、いろいろ検討した結果、産後2ヶ月にの時に購入しました。時間のある産前に、ゆっくり決めておけば良かったです。
しかもわが家が購入したベビーカーは、新生児から使えたので、赤ちゃんとのお散歩や1カ月検診の時にあったら便利でした。というのも、抱っこ紐は慣れるまでは装着するのが難しいです。その点、ベビーカーだと赤ちゃんを乗せるだけなので簡単です。ベビーカーも産前に購入しておくことをおススメします。
産後ケア施設の利用
産後ケア施設はぜひ利用しましょう!第1子の場合は、赤ちゃんのお世話の仕方が分からずに、不安になることが多いと思います。そんな時に、産後ケア施設で、育児の疑問をしっかり聞いておくと安心です。
私の場合は、
産後1週目は、産院で入院。
産後2週目は、産後ケア施設で宿泊。
産後3週目から自宅に帰り、夫と2人で赤ちゃんのお世話をはじめました。
新生児期は、睡眠不足だし、身体も辛いので、できれば産後ケア施設にあと2週間くらいは宿泊したかったです。
産後ケア施設の宿泊料は高いので、利用することに躊躇される方もいるかと思いますが、お住いの地域で補助が出る場合もあるのでチェックしてみてくださいね。
私の住んでいる東京都中央区では、区の補助を申請して産後ケア施設に1泊2日10,000円で宿泊できます。私は、6泊7日宿泊して合計約65,000円で利用できました。
パパに育児休暇・有休・在宅勤務等を取得してもらいましょう!
ぜひパパには、育児休暇や、有給の取得、在宅勤務等を利用してもらいましょう。
新生児のお世話を1人でするのは、凄く心細いです。さらに寝不足もあり、体力的にも辛いと思います。パパには新生児期の1カ月間だけでも家にいてもらえると安心です。
わが家の場合は、夫に在宅勤務を産後1カ月ほどしてもらいました。
在宅勤務といえど、基本夫は仕事をしているのですが、ちょっと5分だけ赤ちゃんを見ててとお願いできるのは本当に助かりました。
1人で新生児のお世話をしていると、孤独になりがちです。そこで夫が家にいてくれるとお昼時に話しもできるので、精神的にも落ち着きました。
食事はお弁当など利用・家事は最低限!
食事は無理して作らないで、お弁当や家事代行サービス等を利用するのがおススメです。
私の夫は料理が得意なので、ご飯は任せていたのですが、夫も赤ちゃんのお世話をして、仕事もして、そこに毎日のご飯作りと、だいぶ疲れてました。
今思えば、無理にご飯を作らなくても、お弁当で十分だったなと思います。
産褥期があける産後6週間ぐらいまでは、パパも無理しないで、お弁当や家事代行サービスで乗り切りましょう。
家事代行サービス・ナニーの登録を産前にしておく!
産前に家事代行サービスとナニーの登録をしておくことをおススメします。
私の場合は、産前に何も登録していなかったので、産後に身体が限界で家事をお願いしようと思っても、家事代行サービスを検索・登録するのが面倒で、結局利用しませんでした。いざ利用したいと思った時に、すぐに利用する為にも、産前にピックアップして登録まで済ませておくことをおススメします。
まとめ
産後すぐの時期は、赤ちゃんの睡眠時間が短く寝不足になる上、なれない赤ちゃんのお世話で腰も痛め、夫婦共々本当に大変でした。
でも産まれたばかりの小さな赤ちゃんを、夫婦2人で育てられたことは凄く幸せでした!
携帯の写真フォルダを見返しても、私と夫とまだ小さい娘の写真・動画がいっぱいあり、あの時は大変だったけど、新生児の「いちばん赤ちゃんらしさ満開の時期」を、家族で過ごせて良かったなと思います。
産後を里帰り出産しないで夫婦2人で向かえる方は、体力的に大変だと思いますが、準備をしっかりして、可愛い赤ちゃんの時期を嚙みしめながら(一瞬で赤ちゃんの時期終わってしまいます。1歳半の今は既に赤ちゃん感ゼロです。)お世話を頑張ってくださいね。