せっかく白髪染めをしたのに、
「1〜2週間で色が明るくなる」「染めたのにツヤが出ない」
そんな経験はありませんか?
実は、白髪染めが悪いのではなく、40代以降の髪の変化が関係しています。
年齢とともに髪は乾燥しやすくなり、内部脂質(CMC)やキューティクルが弱って、
染料が入りづらく・抜けやすい状態になるのです。
この記事では、
・なぜ色が入りにくくなるのか(原因)
・どうすれば「ちゃんと染まる髪」に戻せるのか(ケアと成分)
・染めた後1週間で差がつく色持ちケアの方法
・カラートリートメントで色を育てるコツ
をわかりやすく解説します。
白髪染めの「染まり・ツヤ・色持ち」を変えたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
白髪染めしたのに色がすぐ抜けるのはなぜ?

白髪染めは、髪の内部(コルテックス)に染料を入れて色を定着させます。
ですが、40代以降の髪では次のような変化が重なり、染まりづらく・抜けやすい状態になりがちです。
💡年齢とともに起こる髪の変化
- 乾燥しやすくなる
水分・油分が減って、染料の通り道が狭くなる。 - 内部脂質(CMC)が減る
染料やうるおいを抱えておく力が弱まる。 - キューティクルが薄く・はがれやすくなる
染料や水分が外に逃げやすい。 - 白髪が増える
染まりにくい箇所が増える。
🌿「CMC」とは?
髪の内部にあるCMC(細胞膜複合体)は、
水分・油分・染料を抱えておく“接着剤”のような存在です。
このCMCが、加齢・紫外線・繰り返す白髪染めで減ってしまうと――
- 髪が乾燥しやすくなる
- キューティクルが乱れやすくなる
- 染料が入りにくく、入っても留まりづらい
✨結果として…
- 染料が内部に定着しにくい
- 摩擦や洗浄で色が流れやすい
- 光が乱れてツヤが失われる
つまり、「染まらない」「色落ちが早い」「ツヤがない」という悩みは、
乾燥・キューティクルの損傷・CMCの減少が複合的に関係しているのです。
ちゃんと染まる髪に戻すためのケア方法

白髪染めを長持ちさせるカギは、
髪の内部(CMCやキューティクル)を整えることです。
土台が整うと、染まる・続く・ツヤが出る髪に変わっていきます。
① CMC(内部脂質)を補う
髪が乾燥していると、染料がうまく入りません。
まずは、髪の内部にうるおいを戻すケアを行いましょう。
おすすめ成分
セラミド/γ-ドコサラクトン/ラウロイルグルタミン酸系
ケアのコツ
- 週2〜3回、セラミド配合のインバストリートメントで集中保湿
- ドライヤー前にγ-ドコサラクトン配合のヘアミルクを使用(熱でCMC補修)
- 普段使いのシャンプーも「アミノ酸+ラウロイルグルタミン酸Na」配合タイプに
② カラー後の酸化ダメージを抑える
染めた直後〜1週間は、色が定着する大事な期間。
ここで酸化ダメージを防げるかどうかが、色持ちの分かれ道です。
注目成分
ヘマチン/カタラーゼ
ケアのコツ
- ヘマチン配合の黒シャンプーで残留酸化剤を除去
- ヘマチン入りトリートメントで髪内部を補修
③ 洗浄ダメージを減らす
白髪染めの色持ちは、シャンプーの洗浄力でほぼ決まります。
毎日の洗い方を見直すだけでも、色落ちはぐっと減ります。
選びたいシャンプータイプ
アミノ酸系/ベタイン系/弱酸性
ケアのコツ
- ココイルグルタミン酸Na系シャンプーでやさしく洗う
- コカミドプロピルベタイン配合で泡立ちマイルドなタイプを選ぶ
- 高温ドライヤー・ゴシゴシ摩擦を避ける
💡これらを1〜2週間意識するだけで…
- 染料が髪内部に入りやすくなる
- 色が抜けにくくなる
- 表面がなめらかになり、ツヤが戻る
🧴実体験から
実際に私も白髪染めをした後に、
ヘマチン・カタラーゼ配合のシャンプー前ケア(1週間)と、低刺激のシャンプーを続けたところ、
色落ちが約1カ月も長持ちするようになりました。
髪のツヤや手触りも明らかに変わるので、ぜひ試してみてください。
染めた後の1週間で色持ちをよくするケア方法
白髪染めをした直後の髪は、まだ色が安定していない“デリケートな状態”です。
美容院や市販の2剤式カラーは、染料が髪内部で定着するまで約24〜72時間かかります。
この期間のケア次第で、色持ちが大きく変わります。
1️⃣ やさしいシャンプーで色を守る
カラー後は、ヘマチン・カタラーゼ配合のケアシャンプーや、アミノ酸系・ベタイン系の低刺激シャンプーを選びましょう。
残留薬剤を除去しながら、髪と頭皮をやさしく洗えます。
- ヘマチン配合シャンプーで酸化ダメージを抑える
- ゴシゴシ洗わず、たっぷりの泡で包み込むように洗う
- ぬるめのお湯(38℃前後)で洗うと色落ちを防げます
2️⃣ ドライヤーは中温・短時間で
濡れたまま放置すると、キューティクルが開いたままになり、色が流れやすくなります。
タオルで水分を軽く押さえ、中温のドライヤーで手早く乾かすのがコツです。
- 高温・長時間の乾かしすぎに注意
- 仕上げに冷風を当てるとツヤが出やすい
3️⃣ トリートメントで内部補修を続ける
染料の定着を助けるために、CMC補修系・セラミド配合トリートメントを毎日少量ずつ使うのが理想です。
ドライヤー前にγ-ドコサラクトン入りのミルクをなじませると、熱でCMCが整い、ツヤもアップします。
💡1週間のケアでここまで変わる!
退色しにくく、美容室カラーも長持ち
色落ちが早くなくなる
ツヤと手触りが改善
カラートリートメントは“色を育てる1〜2週間”がカギ

カラートリートメントやカラーシャンプーは、髪の表面〜浅い層に色を少しずつ重ねていくタイプ。最初が薄くても、毎日のケアで色を「育てて」いくと自然な深みとツヤが出ます。
💡色づきの変化の目安
| 期間 | 髪の状態 | 見た目 |
|---|---|---|
| 1〜3日 | 表面に色がつき始める | ほんのり色づく |
| 4〜7日 | 浅い層に色が重なる | キラつきが減り落ち着く |
| 8〜14日 | 色が安定 | 自然なカバー感が出る |
最初の1〜2週間は色が抜けやすい期間。強い洗浄や摩擦を避け、やさしくケアしましょう。
⚠️ 強い洗浄とは?
- 高洗浄力のシャンプー(高級アルコール系・硫酸系など)を使う
- 熱いお湯(40℃以上)で洗う
- 1日に何度もシャンプーする
→ 表面に定着し始めた色素が早く落ちます。
アミノ酸系・ベタイン系を選び、約38℃のぬるめでやさしく洗うのが◎。
仕上げにCMC補修トリートメントを重ねると、色持ちとツヤがさらにアップ。
ポイント
「うっすら色づく → 自然にカバー → 安定」を育てる意識で続けると、ムラや退色を防ぎやすくなります。
まとめ:白髪染めの色持ちは“髪の中身と1週間のケア”で決まる
白髪染めが染まりにくく、すぐ色落ちしてしまう原因は、
髪の乾燥・キューティクルの損傷・CMCの減少が重なっているためです。
だからこそ、まずは髪の中身を整えるケアを行うことが大切。
セラミド・ヘマチン・γ-ドコサラクトンなど、内部補修成分を取り入れることで、
「染まる」「続く」「ツヤが出る」髪に近づいていきます。
さらに、染めた後の1週間は、色が定着する特に大切な期間。
やさしいシャンプーで洗い、摩擦や高温を避けて、CMC補修トリートメントで保護しましょう。
カラートリートメントを使う場合も、
“色を育てる1〜2週間”を意識することで、自然なカバー感とツヤが生まれます。
💡白髪染めの仕上がりを変えるポイント
- 髪の内部(CMC)を補修して染料が入りやすい状態に
- 酸化ダメージを防ぐ成分(ヘマチン・カタラーゼ)を活用
- アミノ酸系・ベタイン系のシャンプーで色をキープ
- カラートリートメントは“育てる”感覚で続ける
年齢による髪の変化に合わせてケアを見直すことで、
白髪染めの仕上がりは驚くほど変わります。
あなたの髪にツヤと深みを取り戻していきましょう。


