市販の白髪染めで髪がゴワつく…40代が“やわらかいツヤ髪”に戻す方法

市販の白髪染めで髪がゴワついた40代女性が、クリームタイプのカラーとケアでツヤ髪を取り戻すイメージ写真 ヘアケア

白髪染めをしたあと、
「髪がゴワゴワする」「硬くて扱いにくい」「パサつきが気になる…」
そんな変化を感じていませんか?

とくに ドラッグストアの市販白髪染め(泡・クリームタイプ) を使っていると、この悩みが出やすくなります。

市販の白髪染めは手軽で便利な一方、
仕上がりの質感が変わりやすい のも事実。

しかし、市販の白髪染めが悪いわけではありません。
選び方とケア次第で、市販でも柔らかいツヤ髪に戻すことは十分可能です。

この記事では、

  • 市販の白髪染めがゴワつきやすい理由
  • 美容院との違い
  • 市販でもゴワつきを防ぐための選び方
  • それでも合わない場合の代替案

を、わかりやすくまとめました。

市販の白髪染めが40代に頼れる理由

白髪染め「酸化染毛剤」

市販の白髪染めは、忙しい40代にとって頼れる存在です。

家で30分以内に仕上がる手軽さ
● 予約や移動がいらず、自分のタイミングで染められる
● 根元や生え際までしっかり染まる
● 美容院の合間の“つなぎ”にも使える

“とにかく早く済ませたい”“手間をかけずに染めたい”という方には、
市販の白髪染めはとても頼もしい選択肢です。


市販の白髪染めで髪がゴワゴワ・硬く感じやすい理由

髪内部の変化

市販の白髪染め(泡・クリームタイプ)の多くは、
箱の中の 1剤と2剤を混ぜて使う「酸化染毛剤」 です。

白髪をしっかり染める反面、
次の3つの作用で“ゴワつきや硬さ”が出やすくなります。


【1】アルカリ剤で髪がふくらみ、キューティクルが開く

市販の白髪染めには 髪をふくらませる成分(アルカリ剤) が入っています。
髪を少しふくらませることで染料が入りやすくなりますが、その分、

  • 表面が開いてザラつく
  • ゴワつき・硬さが出る

といった変化が起きやすくなります。


【2】染める反応で“やわらかさ・なめらかさ”が失われやすくなる

白髪を染めるために使われる 過酸化水素は、
色をつけるだけでなく、髪のタンパク質にも作用します。

この反応によって髪の中の“うるおいを抱える力”が弱くなるため、

  • 内部が乾きやすくなる
  • やわらかさが減って、指通りがパサつく

といった“扱いづらさ”につながりやすくなります。


【3】髪の“柔らかさの元(CMC)”が減りやすくなる

髪内部で水分・油分を保持しているのが CMC(細胞間脂質)

40代の髪は乾燥しやすい傾向がありますが、
白髪染めを繰り返すと CMC が減りやすくなり、

  • 水分・油分を抱えにくい
  • 毛先が硬く感じる
  • 乾燥して広がりやすい

といった “ごわつきの原因” になります。


市販の白髪染めと美容院は「染める仕組みは同じ」。でも仕上がりが違う理由

美容院での白髪染め

実は、
市販も美容院も、基本の仕組み(アルカリ+過酸化水素)は同じ

それなのに仕上がりに差が出るのは、次の3つの理由です。


【1】薬剤の強さを“髪質に合わせて調節できる”

美容院では、

  • 髪の太さ
  • 白髪の量
  • ダメージレベル
  • うねり・クセ
  • 過去のカラー履歴

を見て、必要以上に強くない薬剤 を選べます。

市販は「誰でも染まるように強め」のため、
髪が必要以上にふくらんで硬くなることが起きにくくなります。


【2】根元・中間・毛先で薬剤を塗り分けられる

美容院は、

  • 根元:強め
  • 中間:中くらい
  • 毛先:弱め

というように、部分ごとに薬剤を変えられます。

市販では全体に同じ薬剤をつけるため、
とくに毛先がゴワつきやすい傾向があります。


【3】美容院は“染めた後のケア”が丁寧

美容院でカラー後の後処理

美容院では、カラー後に 髪を整える後処理を行うことが多いです。

  • 開いたキューティクルを専用の酸性剤で整える
  • カラーで不足したうるおい(CMC)をトリートメントで補う

こうした後処理が入ることで、
美容院のカラーは柔らかくツヤが出やすくなります。


市販の白髪染めを使いながら“柔らかさ・ツヤ”を戻す方法

市販でも、選び方とケア次第でゴワつきを防ぎ、柔らかさを保つことができます。

ごわつきを防ぐ市販白髪染めの“選び方”

「市販が手軽で便利だから、できれば続けたい」という人も多いはず。
その場合は 処方の違い に注目して選ぶのがポイント。


【1】泡より“クリームタイプ”を選ぶ

泡は髪1本1本を包み込み、薬剤が入りすぎることがあります。
そのため髪が必要以上にふくらみやすく、ゴワつきにつながることも。

クリームタイプは薬剤量をコントロールしやすく、
柔らかい仕上がりになりやすい のが特徴。


【2】保湿・油分が多いタイプが◎

ホホバ油、アルガンオイル、シアバター、スクワラン、グリセリン、PCA-Na、ポリクオタニウムなど
水分・油分を補いやすい成分 が多いほど、硬さを感じにくくなります。


【3】“弱アルカリ” “ダメージを抑えたタイプ”もチェック

最近は、市販でも負担を抑えたタイプが増えています。
一般的な市販よりも、ごわつきが出にくい のが特徴。

市販白髪染めと併用したい“柔らかさ・ツヤを戻すトリートメントケア”

白髪染め後は、どんなトリートメントを使うかで髪の扱いやすさが大きく変わります。

以下は「硬くなりやすい髪」を柔らかく整える代表成分です。

  • セラミド(CMC補修):失われがちな細胞間脂質を補い、柔らかさUP
  • ペリセア(浸透力◎):1分で浸透し、硬くなった髪を扱いやすく
  • γ-ドコサラクトン(ヒートケア成分):ドライヤーの熱でツヤを出す

これらを含むシャンプー・トリートメントを使うと、
市販の白髪染めを続けながらでも、ゴワつきにくく手触りの良い状態に戻すことができます。


市販が合わない人は「カラートリートメント」も選択肢

もし、

  • ゴワつきが強い
  • 乾燥しやすい
  • 染めるたびに硬さが増す

という場合は、
アルカリ剤・過酸化水素を使わないカラートリートメント も良い選択肢です。


【メリット】

  • 市販の白髪染めより ダメージが圧倒的に少ない
  • 髪が柔らかく仕上がりやすい
  • ツヤが出やすい

【デメリット】

  • 発色が安定するまでに数日かかる
  • 色持ちは市販より弱め

まとめ

市販の白髪染めは手軽で便利ですが、
髪がふくらみやすかったり、うるおいが抜けやすかったりと
“ゴワつき”につながりやすい要因があります。

ただし、市販が悪いのではなく、
薬剤の強さと、40代の乾燥しやすい髪質が重なる ことで差が出やすくなるだけです。

  • クリームタイプのを選ぶ
  • 保湿・油分の多いタイプを選ぶ
  • うるおいを補うケアを取り入れる

といった工夫で、市販でも柔らかくツヤのある仕上がりに近づけることは十分できます。

もしごわつきが続く場合は、
髪への負担が少ないカラートリートメント への切り替えや併用も選択肢です。

あなたの髪に合わせて、
白髪ケアをもっと快適にしていきましょう。

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