白髪染めをしたあと、
「髪がゴワゴワする」「硬くて扱いにくい」「パサつきが気になる…」
そんな変化を感じたことはありませんか?
とくに ドラッグストアで買える市販白髪染め(泡・クリームタイプ) を使った場合、
仕上がりが硬く感じられることがあります。
市販の白髪染めは手軽で便利な一方で、
髪の質感に影響が出やすいこともあるのが特徴。
この記事では、
- 市販白髪染めで“ゴワつきを感じやすい”理由
- 美容院との違い
- 市販でも扱いやすい仕上がりに近づける選び方
- それでも合わない場合の代替案
を、わかりやすくまとめました。
※本記事は一般的なヘアケア情報をまとめたもので、効果を保証するものではありません。
※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます。
市販の白髪染めが40代に便利な理由

市販の白髪染めは、忙しい40代にとって頼れる存在です。
● 自宅で短時間でできる
● 移動・予約が不要
● 美容院の合間の“つなぎ”にも使える
「手早く済ませたい」「コストを抑えたい」という方には、
市販の白髪染めは大きな味方になります。
市販の白髪染めで髪がゴワゴワ・硬く感じやすい理由

市販の白髪染め(泡・クリームタイプ)の多くは、
箱の中の 1剤と2剤を混ぜて使う「酸化染毛剤」が一般的です。
白髪をしっかり染めやすい一方で、次のような作用により
硬さ・ゴワつきを感じる人が多い傾向があります。
【1】アルカリ剤で髪がふくらみ、キューティクルが開きやすい
アルカリ剤は、髪をふくらませて染料を内部に届けやすくするために使われます。
その際、
- 表面が少しザラつく
- 手触りが変わる
と感じることがあります。
【2】過酸化水素の反応で“なめらかさ”が低下しやすい

過酸化水素は色を出す働きをしますが、
その反応によって髪内部のうるおい保持力に影響が出ることも。
そのため、
- 内部が乾きやすい
- 指通りがパサつく
といった“扱いにくさ”につながる場合があります。
➡白髪が“染まりにくい・すぐ明るくなる”と感じる方は、原因と対策をこちらで詳しくまとめています。
【3】髪内部の“CMC(細胞間脂質)”が影響を受けやすい
髪のしなやかさに関係するCMCは、
ダメージの影響を受けやすい部分。
40代はもともと乾燥しやすい傾向があるため、
- 水分・油分を抱えにくくなる
- 毛先が硬く感じやすい
といった悩みが出ることもあります。
市販と美容院は“仕組みは同じ”。でも仕上がりが違うのはなぜ?

実は 市販の白髪染めと美容院の白髪染めは基本構造が同じ。
それでも仕上がりに差を感じるのは、次のポイントが大きいと言われます。
➡市販と美容院、どちらが自分に合っているか迷う方は、メリット・デメリットを分かりやすく比較したこちらがおすすめ。
【1】髪質に合わせて薬剤を調整できる
美容院では、髪質・ダメージ具合・クセなどを見て、
必要以上に強くない薬剤を選ぶことができます。
市販は“誰でも染まりやすい”ように設計されているため、
人によっては髪がふくらみすぎて硬さを感じる場合があります。
【2】根元・中間・毛先で薬剤を塗り分けられる
美容院は、
- 根元:強め
- 中間:中くらい
- 毛先:弱め
といった調整が可能。
市販では全体に同じ薬剤を使うため、
毛先だけゴワつきやすいという声もあります。
【3】カラー後の後処理ケアが丁寧

美容院では、カラー後に
- キューティクルを整えるケア
- うるおいを補うトリートメント
などを行うことが多く、
仕上がりがやわらかく感じられる理由のひとつです。
市販白髪染めを使いながら“扱いやすい質感”を目指す方法
工夫次第で、市販でも扱いやすい仕上がりに近づけることができます。
♦ごわつきを感じにくい市販白髪染めの選び方
「市販が手軽で便利だから、できれば続けたい」という人も多いはず。
その場合は 処方の違い に注目して選ぶのがポイント。
【1】泡より“クリームタイプ”を選ぶ
泡は髪一本一本に薬剤がつきやすく、
薬剤が入りすぎる場合があります。
クリームタイプは量を調整しやすいため、
仕上がりが比較的やわらかく感じられやすい傾向があります。
➡白髪・うねり・ボリューム不足などが気になる方は、シャンプー選びも大切です。頭皮環境から整えたい人はこちら。
【2】保湿・油分成分が多いタイプを選ぶ
- ホホバ油
- アルガンオイル
- シアバター
- グリセリン
- PCA-Na
- ポリクオタニウム
など、うるおいを保持しやすい成分が入っていると、
硬さを感じにくい場合があります。
【3】“弱アルカリ” “負担に配慮したタイプ”もチェック
最近は、市販でも負担を抑えたタイプが増えています。
一般的なタイプより、ゴワつきに配慮した仕上がりを目指しやすいものもあります。
市販白髪染めと併用したい“トリートメントケア”
白髪染め後は、トリートメントの選び方で扱いやすさが大きく変わります。
以下は、硬く感じやすい髪を整える目的で使われることが多い成分です。
- セラミド(CMCに配慮した保湿成分)
- ペリセア(浸透系成分)
- γ-ドコサラクトン(ヒートケア成分)
これらが配合されたヘアケアを使うことで、
市販白髪染め後も扱いやすい質感を目指しやすくなります。
市販が合わない人は「カラートリートメント」も選択肢
以下のような方は、カラートリートメントも候補になります。
- ゴワつきが気になる
- 乾燥しやすい
- 毎回のカラー後に硬さを感じやすい
アルカリ剤・過酸化水素を使わないため、
よりやわらかい仕上がりを目指しやすいのが特徴です。
■【メリット】
負担が少ない
仕上がりがやわらかく感じられやすい
ツヤを感じる人もいる
■【デメリット】
発色が安定するまでに数日かかる
色持ちは市販タイプより控えめ
➡市販の白髪染めが合わないと感じる方は、負担の少ないカラートリートメントが選択肢になります。比較したい方はこちら。
➡普段のシャンプーで少しずつ白髪をケアしたい方には、白髪染めシャンプーの比較が役立ちます。
まとめ
市販の白髪染めは手軽で便利ですが、
仕上がりが硬く感じられる人がいるのも事実です。
ただし、それは 市販が悪いのではなく、
- 40代の髪が乾燥しやすい
- 市販特有の薬剤設計との相性
といった“条件の重なり”によって起こりやすいだけ。
- クリームタイプのを選ぶ
- 保湿・油分の多いタイプを選ぶ
- うるおいを補うケアを取り入れる
それだけでも、
日々の扱いやすさは大きく変わってくる可能性があります。
必要に応じて、
負担の少ないカラートリートメントの併用や切り替えも一つの選択肢です。
40代からの白髪ケアを、もっと心地よいものにしていきましょう。







