こんにちは、聖路加国際病院で初めて娘を出産したアラフォーakoです。
今日は、無痛注射をしたのに、陣痛促進剤を使ったため陣痛マックスを経験した出産レポです。
【聖路加国際病院】妊娠検診・妊娠39週で管理入院
妊娠中期までは順調にきたけど妊娠37週になって高血圧に。
さらに妊娠39週の検診の尿検査で3プラスが出てしまい、医師より「今日か明日に管理入院します。」と言われました。心の準備ができていなかったので、明日からの入院を希望し、自然陣痛を待つことなく出産することになりました。
【聖路加国際病院】出産当日のレポ
入院当日は朝9時に夫と一緒に病院に行きました。分娩室に案内され医師より1日の流れを説明されます。
そして9時半には陣痛促進剤の薬が入れられます。直後は何も変化なく、夫には帰宅してもらいました。
お昼になっても陣痛はこず、まだ余裕。お昼ご飯も完食です。看護師さんはこまめに様子を見に来てくれます。
15時ごろからか生理痛の重い波がやってきます。でもまだ余裕でした。
17時ごろ夫が病室にきてくれました。この時もまだ生理痛の重い痛み。
医師より「今日、陣痛がこなかったら明日にしきりなおしです」と言われ、もう今日の出産はないのかなー、何て思い、夫がいても意味ないし帰ってもらいます。
20時ごろからか急にお腹が痛くなります。すごく痛い。心細くて、夫に電話してすぐに病院に来てもらいました。本当に家から近くてよかった。
夫が来た頃にはもう激痛で陣痛の波がくるのが怖い、早く無痛して！！ってナースコール。
看護師さんには今準備してるから待っててと言われ、今か今かと待ちます。
やっと麻酔科の先生がきてくれ無痛注射を打たれます。そしたら今までの痛みは何だったのってくらいスッと痛みが引きました。
あの痛みを何時間も耐えるなんて無理。無痛にして本当に良かったって思いました。
分娩が進むにつれ赤ちゃんの心拍が異常になってる、このままだと帝王切開の可能性もあると言われます。こんなに痛い思いして帝王切開なんて絶対嫌！それなら最初から切ってほしい（涙）
そして帝王切開を回避すべく頑張っていきむこと数回、無事に生まれてきてくれました！
産まれた瞬間に本当におぎゃーて泣いて時が止まったようでした。時刻は明け方の3時ごろでした。
しかし感動にしたってる暇はなく、すごい寒気がやってきて体がガタガタ震えます。このとき40度近く熱が出ていたようです。出血も1リットル近くあってすごい貧血。
出産翌日は貧血の上、陣痛マックスからの無痛だったからか極度の疲れ、それに凄い体験したーって思いで、魂が抜けたようでした。
ちなみに聖路加の無痛注射は痛みが10段階中３か４ぐらいで注射を打つそうなのですが、私の場合は陣痛促進剤を使ったので痛みマックスからの無痛注射でした（涙）。
危うく帝王切開になりかけ、血圧は最高170。出血は1リットル。産まれた我が子は2,306グラムと小さめで、あと6グラム少なかったらNICUに入ることになってたそうです。
分娩中は看護師さんがこまめに体調確認しに来てくれたし、医師からの説明も毎回きちんとあり、医療の手厚さを感じました。
設備が整ってて、無痛、家から近い、この3点重視で病院を選んだ私に「グッジョブ」と言ってあげたいです。
値段は高かったけど聖路加で出産して良かったです。
【聖路加病院入院中】入院準備に買って良かったグッズ
ここでは聖路加病院入院中に買って良かったグッズを紹介したいと思います。
骨盤ベルト
出産後は腰がぐらぐらして歩くのもやっとでした。聖路加病院では、赤ちゃんの体調確認のため、赤ちゃんを毎朝自分の病室から新生児室まで運ぶのですが、骨盤ベルトがないと、新生児室までの距離も歩けませんでした。
ちなみに聖路加病院で渡される入院バッグの中に骨盤ベルトがあるのですが、これは簡易的なベルトで、産後1～2日で利用するもの。私は、出産後2日間は寝たきりだったので使わなかったです。
退院後も3ヶ月近くは骨盤ベルトがないと腰が安定せず歩けなかったので、入院準備に骨盤ベルトはおすすめですよ！
私が購入した骨盤ベルトは、ワコールの骨盤ベルトです。私は身体を締め付けられるのが苦手なので、しめ具合を調節でき、柔らかい着け心地のワコールは使いやすかったです。
【癒しグッズ】めぐりズム
聖路加病院入院中は、貧血が凄く思うように動けず同じフロアにある自販機にもいけない、骨盤がぐらぐらして歩くのも大変、さらに慣れない新生児のお世話で精神的にも肉体的にも参ってました。
そこで重宝したのが「めぐりズム」。アロマの香りと温かいアイマスクに癒されました。入院グッズに、自分が癒されるグッズを持っていくのをおススメします。
次回は、高いと言われている聖路加病院での出産費用について公開したいと思います！
